自己免疫力を高める
ポイントになる生活術
免疫力が働く場所は、主に皮膚や粘膜、腸、血管やリンパ節の3つ。
これら3つの機能を高めるために、ポイントとなる生活術を挙げたいと思います。
| 免疫力が働く場所 | 免疫力低下のサイン | ポイントになる生活術 |
| 皮膚・粘膜 | 皮膚がカサカサしている 口や喉が渇く |
<乾燥を避ける> 皮膚や粘膜が乾燥すると、 角質の細胞と細胞の間に隙間が出来たり、 粘膜に付着した外敵を洗い流す働きが ダウンします。そのため湿度が低くなる冬は、 特に風邪を引きやすくなるのです。 保湿や加湿、うがい、積極的に水分を摂るなど して、乾燥を防ぎましょう。 <温かいものを食べる> 皮膚や粘膜の細胞に、酸素や栄養を与えている のは血液。血行が悪くなると皮膚や粘膜の 元気が落ちるため、免疫力も低下します。 温かいものを食べたり、衣類でしっかり保温して 血行を促すことが大切です。 <ほどよい清潔> 皮膚や粘膜の健康のためには、清潔を保つこと が大切です。でも石鹸やボディーソープなどで 洗いすぎると、角質の保護に必要な皮脂や、 外敵をやっつけてくれる菌まで洗い流すことに。 また、抗菌グッズも使いすぎると、抗菌剤の 刺激で皮膚炎を起こして、外敵への抵抗力が 低下することも。清潔もほどほどが肝心です。 |
| 腸 | 悪臭のする便がでる 便秘と下痢を繰り返す |
<食物繊維や発酵食品をとる> 腸内の環境が悪化するとリンパ節の働きも 低下し、免疫がキチンと働きません。 そこで必要なのが、善玉菌を増やして腸内環境 を整えるのに役立つ食物繊維や発酵食品。 繊維の多いキノコや海藻・ヨーグルト・キムチ などをとって常に腸を元気にしておくことが 大切です。 <リラックスタイムを持つ> ストレスは腸の大敵。過度のストレスは、 自立神経のバランスを崩し、腸のぜん動運動も 低下させます。そうなると悪玉菌が繁殖して 腸内の環境が悪化し、免疫機能に影響が 出来てきます。入浴や好きな音楽を聴くなどで、 ストレスを和らげることが必要です。 <運動で便秘を解消する> 食物繊維の不足や、過度のストレスに加え、 運動不足も便秘の原因。適度な運動が 不足すると、自立神経がみだれやすくなり、 腸のぜん動運動も鈍くなって免疫機能が 低下することがあります。 また、慢性的な運動不足の人は便をスムーズに 出すために欠かせない「腹筋」も衰えています。 |
| 血管・リンパ節 | 風邪をひきやすい キズが治りにくい |
<感情を表に出す> ストレスが溜まると、血液やリンパ液の循環を ントロールする自立神経のバランスがくずれ、 免疫機能も低下。笑ったり、泣いたり、怒ったり、 を整えるのに役立つ食物繊維や発酵食品。 感情を表に出すことが、免疫力アップにつながり ます。また笑うと、ガン細胞に対抗するリンパ球 の一種「NK細胞」の働きを活発にすることも 分かっています。 <体を動かして、ぐっすり眠る> 運動不足や睡眠不足が慢性化すると疲れが 取れず、ストレスも溜まってきます。 そうなると自律神経のバランスがくずれ、 免疫細胞も元気に働くことができません。 適度に体を動かしてぐっすり眠ることが、 免疫力のキープに繋がります。 <体を冷やさない> 体が冷えて、血液やリンパ液の流れが 悪くなると、必要なとき、必要なところに 免疫細胞が充分に出動出来ず、外敵の進入を 許してしまうことになります。 免疫力アップの為にも、冷えは大敵。 重ね着をするなど、外気温に合った服装をして、 体を冷やさないことが大切です。 |
2005年11月29日 14:31

